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目の症状

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂(腱膜性眼瞼下垂)はいろいろな原因で発生しますが、上眼瞼挙筋か瞼板筋の機能低下により、瞼が開きづらくなる症状をもつ病気のひとつです。
見た目が眠い感じになり、しばしば眉毛をつり上げるために額に皺が寄ります。

眼瞼下垂の症状

見た目が眠い感じになり、しばしば眉毛をつり上げるために額に皺が寄ります。
視界が狭くなり、特に上方が見えにくくなるため、あごを上げて物を見るようになります。このため肩の筋肉に無理な力が入り、肩こりの原因となります。
朝方は調子が良く、夕方や疲労時に眼瞼下垂症が起こってくる場合は、重症筋無力症の可能性があります。

眼瞼を動かす筋肉は3つあります。眼を閉じる時に働くのは眼輪筋です。
眼を開けるときに働くのは、上眼瞼挙筋と瞼板筋の2つがあります。
眼輪筋の痙攣により瞼が下がることがありますが、これは眼輪筋痙縮症で、眼瞼下垂とは言いません。

眼瞼下垂の治療

重症筋無力症による眼瞼下垂を除いて、眼瞼下垂は一度生ずると点眼薬などで治療しても回復することはありません。手術的治療が必要となります。

眼瞼下垂の程度によりいろいろな術式・治療があります。
最も多く用いられるのは、上眼瞼挙筋を短縮する手術となります。炭酸ガスレーザーを用いると、出血が少なく、短時間で手術を行なうことが可能です。
眼瞼をつり上げる筋肉には上眼瞼挙筋とミューラー筋とがあります。
前者は随意神経である動眼神経支配、後者は自律神経である交感神経支配です。
このどちらかの筋肉の力が弱くなることで眼瞼下垂症を生じます。眼瞼下垂手術はアプローチ法も含めて、それこそ1冊の本ができるほど多数の方法があります。 基本は上眼瞼挙筋を短縮し瞼板に縫着することになりますが、縫着する筋肉は手術者により「上眼瞼挙筋のみ」「上眼瞼挙筋とミューラー筋を同時に」「ミューラー筋のみ」の3方法が取られます。縫着する方法も腱を切断し縫着する方法と切断しないでタッキングにより縫着する方法とに分けられます。

当病院では炭酸ガスレーザーを用い「上眼瞼挙筋とミューラー筋を同時に」タッキング法により短縮する方法で、治療・手術を行っています。また、手術中に必ず眼瞼の位置を座位で確認し修正しております。

手術時間は15分ほどです。手術後2週間ほど眼瞼腫脹がみられます。

また、上眼瞼挙筋機能が全く消失している場合は、大腿筋膜を移植する必要がある場合もあります。眼輪筋痙縮症に対しては、ボトックスの局所注射が有効ですが、頻回に繰り返す必要があります。

眼瞼下垂の症例

以下にいくつかの症例をお示しします。

症例1

術前術後
症例1 術前

症例1 術後

症例2

術前術後
症例2 術前

症例2 術後

症例3

術前術後
症例3 術前

症例3 術後

症例4

術前術後
症例4 術前

症例4 術後

予防ポイント

長期間コンタクトレンズを使用していると、眼瞼下垂を起こすことがよくあります。
特にハードレンズに多く見られ、この場合はソフトレンズか眼鏡に変えるようにしましょう。

眼瞼下垂症・腱膜性眼瞼下垂の症状で、眼科の名医をお探しの方やお困りの方は、神奈川県横浜市にある当病院へお気軽にご来院ください。


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